慈惠会
理念体系
私たちの意思表示
この法人は何のためにあるのか
そして社会に対してどんな価値や意味を生み出そうとしているか
昔も今も変わらぬ 慈惠会の「存在意義や価値」そのもの
私たちのみらいの設計図
どのようにはじまって
これまでどうやってきたか  
そしてこの先どうなっていきたいか 
私たちの行動基準や判断のものさし
わたしたち一人ひとりが仕事をするうえで大切にしたい信条やスタイル パーパスに近づくために忘れてはならない行動基準や判断のものさし
私たちの意思表示
慈惠会
パーパス
この法人は何のためにあるのか
そして社会に対してどんな価値や意味を生み出そうとしているか
昔も今も変わらぬ慈惠会の「存在意義や価値」そのもの
くらしをよくする、
まちをやさしくする 。
くらしをよくする
くらしとは、生活行為を行うこと・日常生活を営むこと・人生を生きること、そして一人ひとりの歴史がつまった固有のもの。私たちは、ケアすることを通してそのくらしを整え、当事者にとっての「今」と「これから」が最適で最善になるよう、ともに考え伴走します。毎日の一人ひとりのケアにこだわり、積み重ねていくことこそが、昨日よりも今日、今日よりも明日の「くらしをよくする」ことにつながると考えています。
まちをやさしくする
どんな人にも出番や役割があって、なんどだってやり直せて、つらいこともいろいろあるけど、いいこともたくさんあって、みんながほどほどに幸せを感じられて、共に生きることができる。先が見えない混沌とした時代だからこそ、そんな社会を実現させたい。私たちはひとりずつ・ひとつずつのくらしをよくする取り組みを行うとともに、地域にひらかれた福祉を目指します。そこでは、まちの困りごとに耳を傾け、ちゃんと向き合い、一緒に迷いながら考え、私たちがやれることを見つけて実践することを繰り返します。その繰り返しによって共感してくれる人や仲間の輪を少しずつ広げ、やがて社会そのものがカタチを変え、「まちをやさしくする」ことになっていくと信じています。
たいせつなおもい
私たち社会福祉法人慈惠会の事業は、福祉を必要とされる一人ひとりの当事者とその関係者のためにあります。そして、職員と家族、お世話になっている行政や地域の皆さん、協力くださる取引先の皆さん、良い競争相手であるライバル会社の皆さんのおかげで事業は成り立っており、すべてが欠かすことのできない存在です。だから、慈惠会のパーパスは、慈惠会と慈惠会に関わるみんなのそれぞれの立場にとって「目指す価値のあるもの」であり続けたいと願います。
私たちのみらいの設計図
慈惠会
ビジョン

どのようにはじまって
これまでどうやってきたか
そしてこれからの未来どうなっていきたいか

私たちのみらいの設計図 01
はじまり
昭和60(1985)年

はじまりは地域医療の現場から。
還暦を過ぎた夫妻がこれからの時代の老人福祉の必要性に気付いた。
二人は使命感をもって奔走し、苦労の末に社会福祉法人慈惠会が創設された。

合言葉は「相互扶助=結い」

設立の理念
昭和60年ゆいの里命名にあたって 廣田 良
特養設立の動機について
守山の地で、広田医院開設以来、単独老人とか、老夫婦の往診・治療して居りますにつけ、若い頃、あれだけ眞面目に働き続けてこられた人達が年老いて、なお、何故このような恵まれない生活を続けなければならないのかとずっと心にひっかかってきておりました。今は亡き妻と一緒に、何か自分達で力になれることはないだろうかと考えるようになり、有志が集い、老人福祉の中で、相互扶助の制度を利用して、特養とかデイサービスを計画し、そのための社会福祉法人の設立を思い立ちました。
思い立ったのはいいが、当時、老人福祉への理解はまだまだの時代でしたので、行政の理解も得られず、法人の認可にこぎつける迄に一苦労がありました。厚生省迄出向き度々御願い致しまして、昭和60年12月25日に社会福祉法人慈惠会が設立認可され、翌年4月10日に老人ホームを開設、入所者50名、職員23名をもちまして、事業を開始して今に至っております。
今日、失われがちな「ゆい=相互扶助」をもう一度結び直したいと念願し「ゆいの里」と命名致しました。
この設立理念を受けついで参りますのが、私の終生・一世一代の役目だと思っております。

平成18年 ゆいの里設立20周年記念職員祝賀会にて 
廣田 明
私たちのみらいの設計図 02
これまで
昭和60(1985)年〜
令和4(2022)年

はじまりからたくさんの時を重ねてきた。

介護保険ができる前の時代、はじまりからの約15年間、ないものを生み出してきた。
介護保険ができた後の時代、続く20数年間、あるものを守り発展させてきた。
いつの時代も老人福祉で地域に根差すことを大切に、たくさんのつながりと時間を積み重ねてきた。
一方で、少し硬くなりすぎた組織、時代に合わせて変革が迫られている。

【 沿 革 】
昭和61年(1986年)
特別養護老人ホームゆいの里開設(県内12番目)
昭和61年(1986年)
守山デイサービスセンター開設
移動入浴事業開始(H12.3.31終了)
宅配給食事業開始(H12.3.31終了)
すこやかサロン事業開始
平成 6年(1994年)
地域交流ホーム開設
在宅介護支援センター開設(H18.3.31終了)
平成 7年(1995年) 
認知症老人グループホーム開設(全国8番目のモデル事業)
ホームヘルパー派遣事業開始(H12.3.31終了) 
平成 8年(1996年)
守山市立幸津川デイサービスセンター運営開始
平成10年(1998年)
ケアハウスゆい開設
平成12年(2000年)
ゆいの里守山居宅介護支援事業所開設
平成21年(2009年)
認知症対応型共同生活介護グループホームゆい移設
平成24年(2012年)
ゆいの里訪問介護ステーション再開
特別養護老人ホームゆいの里別館開設  
平成28年(2016年)
守山市北部地区地域包括支援センター運営開始
平成30年(2018年)
守山市南部地域包括支援センター運営開始
令和 1年(2019年)
リハステーション守山・草津 事業譲受け
令和 2年(2020年)
ゆいの里訪問看護ステーション開設
令和 4年(2022年)
企業主導型保育園tetote 開園
令和 5年(2023年)
特別養護老人ホームゆいの里 リニューアル(新築移転)
私たちのみらいの設計図 03
これから
2040年にむけて
どんな人にも出番や役割があって、なんどだってやり直せて、つらいこともいろいろあるけど、いいこともたくさんあって、みんながほどほどに幸せを感じられて、

共に生きることができる。

そんな社会を本気で目指す。

実現のためには、私たち自身がこれまでを超える福祉実践を展開していく必要がある。

これからの慈惠会は、
先が見えない混沌とした時代、どんなにたくさんの課題があったとしても、私たちは あきらめない。 社会福祉法人として、私たちがやらずに誰がやる。
私とあなたのカンガエカタ
慈惠会
クレド
慈惠会は、ええ仕事をする。
01
「誰か」のために
02
まず動く
03
オールウェイズ WHY?
04
段取り八分 仕事二分
05
学ぶ・活かす・変化する
06
相互扶助(ゆい)
07
やりきる
08
自分に矢印を向ける
09
時を守り場を清め礼を正す
10
「ありがとう」を言葉にする
私とあなたのカンガエカタ 03
オールウェイズ WHY?
私とあなたのカンガエカタ 04
段取り八分 仕事二分
私とあなたのカンガエカタ 05
学ぶ・活かす・変化する
私とあなたのカンガエカタ 06
相互扶助 ゆい
私とあなたのカンガエカタ 07
やりきる
私とあなたのカンガエカタ 08
自分に矢印を向ける
私とあなたのカンガエカタ 09
時を守り場を清め礼を正す
私とあなたのカンガエカタ 10
「ありがとう」を言葉にする